透析生活を幸せに過ごしてほしい

年々増加する高齢の患者様に配慮した、心地よい環境づくりと、温もりのある透析看護を目指しています。 HDF(血液濾過透析)、CAPD(連続携行式腹膜潅流)、血漿交換なども実施しています。
血漿交換療法:閉塞性動脈硬化症の患者様にカネカのリポソーバシステムにより、LDLアフェレシス療法を行っています。


診療時間

月・水・金 火・木・土
午前 9:10~14:30頃 9:10~14:30頃
午後 14:10~19:30 /
夜間 17:00~22:30 /

透析病床数

47床(平成30年3月1日現在患者数 90名)


スタッフ体制

2018年3月現在
職種 員数 資格・認定等
医師 4名
常勤3、非常勤1
【専門医】透析、泌尿器科、腎臓(非常勤)、総合内科(非常勤)
看護職員 12名 透析技術認定士※(3名)
臨床工学技士 2名
看護補助員 3名

※ 透析療法合同専門委員会認定


送迎のご案内

透析患者様・ご家族様のご通院に伴うご負担を軽減し、よりしあわせな透析生活を続けていただくため、透析患者様の送迎サービスを開始いたしました。

≪対象となる患者様≫

  1. 交通が不便で通院が困難な方
  2. 家族等による送迎が困難な方
  3. 施設に入所されている方
  4. その他、要相談

※透析曜日・送迎方法に関しましては、事前にお話合いで決めさせていただきます。


臨時透析のご案内

当院では、ご旅行や帰省、出張等で小松市方面に来られた方の臨時透析を受け付けております。お気軽にご相談ください。


在宅透析のご案内

当院では、2014年から在宅血液透析(HHD)を始めています。 自宅に、透析装置や水処理装置を設置し、患者さんと介助者(ご家族)の助けを借りて自宅で透析を行います。

在宅血液透析のメリット

  1. 時間を自由に使え、ライフスタイル(血液透析中の家族団らんや仕事など)に合わせた透析が行えます。
  2. 頻回な血液透析(回数に制限がない)や長時間の透析が行えるため、生命予後がよく、透析不足による合併症が減り、内服薬も格段に少なくなります。
  3. 食事・飲水制限がほとんどなくなります。
  4. 通院回数が大幅に減ります。(月1~2回程度)
  5. 感染などのリスクが減ります。

在宅血液透析のデメリット

  1. HHDを行うにあたって、自宅の工事が必要な場合があり、初期費用が掛かります。
  2. 電気・水が必要なため、毎月の電気代・水道代の負担がかかります。
  3. 透析装置類の設置場所や医療材料の保管場所が必要です。
  4. 自己管理、自己責任を伴う治療法です。
  5. 介助者が絶対に必要(透析中は必ず介助者が自宅にいること)で、ご家族の理解と協力が必要となります。
  6. 介助者とともに一定期間の訓練が必要です。
  7. 自己穿刺ができる必要があります。
  8. 自宅での事故の可能性はあります。

在宅血液透析は、社会復帰を望まれる方に向いています。 仕事や就業時間に合わせ、時間も回数も制限なく行えます。 個人の生活スタイルに合った、良質な透析ライフを送りたい方にお勧めいたします。


その他

当院では、午前の透析後に、通所リハビリセンターおれんじにて、昼食(透析食)・レクリエーション・送迎等のサービスをご利用頂けます。 利用料金については要介護度により異なります。